スウェーデン王立科学アカデミーは10日、2007年のノーベル化学賞を、
世界に先駆け固体表面の化学反応を原子・分子レベルで動的にとらえた
ドイツのマックス・プランク財団フリッツ・ハーバー研究所の
ゲルハルト・エルトゥル名誉教授(71)に授与すると発表した。
この日は同教授の誕生日だった。
同アカデミーは授賞理由を「同教授は、固体表面の化学反応の研究を進め、
その研究成果は半導体産業の発展に寄与するとともに、オゾン層破壊の解明にも
道を開いている」としている。固体表面の化学反応とは、鉄のさびや金属触媒などの
反応を指す。
同教授は1960年代から金属表面の原子・分子の吸着現象を解明する研究に
取り組んだ。一酸化炭素の酸化反応で、触媒に使った金属の表面が一酸化炭素と
酸素の結合により構造変化を繰り返す「金属結晶表面原子の再配列現象」を解明した。
この結果、固体表面の研究に新しい流れをもたらし、材料界面の研究分野を大きく
発展させた。
ゲルハルト・エルトゥル氏 36年ドイツ生まれ。65年ミュンヘン工科大学で
博士号取得。現在、マックス・プランク研究協会フリッツ・ハーバー研究所名誉教授。
経歴
1961 ステュットガルト工科大学 学士号取得
1965 ミュンヘン工科大学 博士号取得
1965 ミュンヘン工科大学 助教・講師
1968 ハノーバー工科大学 教授
1973 リュードビッヒ・マクシミラン大学 教授
1986 マックス・プランク財団フリッツ・ハーバー研究所 教授
2004 マックス・プランク財団フリッツ・ハーバー研究所 名誉教授

2007年ノーベル化学賞は金属触媒を原子レベルで解明した独マックスプランク協会フリッツ・ハーバー研究所のゲルハルト・エルトゥル名誉教授に授与されると発表されました。
触媒とは、あるものを別のものに化学的に変換する際に、その反応がより速やかに進行するよう手助けをする物質のことです。身近な例では、自動車が排気ガスを排出するマフラーには、排気ガスに含まれ一酸化炭素やNOxを分解して、排気をきれいにする化学反応を速やかに進行させるために白金、パラジウム、ロジウムなどを主成分とする触媒が使用されています。
世界に先駆け固体表面の化学反応を原子・分子レベルで動的にとらえた
ドイツのマックス・プランク財団フリッツ・ハーバー研究所の
ゲルハルト・エルトゥル名誉教授(71)に授与すると発表した。
この日は同教授の誕生日だった。
同アカデミーは授賞理由を「同教授は、固体表面の化学反応の研究を進め、
その研究成果は半導体産業の発展に寄与するとともに、オゾン層破壊の解明にも
道を開いている」としている。固体表面の化学反応とは、鉄のさびや金属触媒などの
反応を指す。
同教授は1960年代から金属表面の原子・分子の吸着現象を解明する研究に
取り組んだ。一酸化炭素の酸化反応で、触媒に使った金属の表面が一酸化炭素と
酸素の結合により構造変化を繰り返す「金属結晶表面原子の再配列現象」を解明した。
この結果、固体表面の研究に新しい流れをもたらし、材料界面の研究分野を大きく
発展させた。
ゲルハルト・エルトゥル氏 36年ドイツ生まれ。65年ミュンヘン工科大学で
博士号取得。現在、マックス・プランク研究協会フリッツ・ハーバー研究所名誉教授。
経歴
1961 ステュットガルト工科大学 学士号取得
1965 ミュンヘン工科大学 博士号取得
1965 ミュンヘン工科大学 助教・講師
1968 ハノーバー工科大学 教授
1973 リュードビッヒ・マクシミラン大学 教授
1986 マックス・プランク財団フリッツ・ハーバー研究所 教授
2004 マックス・プランク財団フリッツ・ハーバー研究所 名誉教授

2007年ノーベル化学賞は金属触媒を原子レベルで解明した独マックスプランク協会フリッツ・ハーバー研究所のゲルハルト・エルトゥル名誉教授に授与されると発表されました。
触媒とは、あるものを別のものに化学的に変換する際に、その反応がより速やかに進行するよう手助けをする物質のことです。身近な例では、自動車が排気ガスを排出するマフラーには、排気ガスに含まれ一酸化炭素やNOxを分解して、排気をきれいにする化学反応を速やかに進行させるために白金、パラジウム、ロジウムなどを主成分とする触媒が使用されています。
スウェーデン王立科学アカデミーは9日、今年のノーベル物理学賞を、
パリ南大学教授のアルベール・フェール氏と、独ユーリヒ固体物理研究所の
ペーター・グリュンベルク氏の2氏に贈ると発表した。
授賞理由は「巨大磁気抵抗効果(GMR)の発見」。小型ハードディスクなどの
IT機器に活用されるなど、エレクトロニクス分野の発展に大きく貢献した。
ノーベル物理学賞の時代もIT化に貢献した人が選ばれました。授賞理由は
「巨大磁気抵抗効果(GMR)の発見」。小型ハードディスクの大容量化に
応用されるなど、エレクトロニクス分野の発展に大きく貢献した。
GMRは物質に磁気をかけることで、電気抵抗が大幅に変化する現象。
わずかな磁気の変化でもデータ読み取りが可能になり、パソコンなどの
ハードディスクの小型化、大容量化に貢献した。大容量の情報を記憶
させられることから、携帯音楽機器や家電の飛躍的な発展にもつながった。
フェール氏は88年、鉄とクロムを薄い膜にして何重にも重ねた状態にした物質を
マイナス約269度という低温に置き、磁気をかけると電気抵抗が50%も変わる
ことを発見。グリュンベルク氏も同時期に、クロムを鉄で挟み込んだ3層の物質が、
室温でも1%程度のGMRを示すことを確認した。
2氏は、この業績で今年、日本国際賞(国際科学技術財団)を受賞している。
賞金は1000万クローナ(約1億8000万円)で、受賞者2人で分ける。
授賞式は12月10日、ストックホルムで開かれる。
GMR効果は、外部磁界の変動に応じて電気抵抗が大きく変化する現象で、
最初にハード・ディスク装置(HDD)で実用化されたのは1998年。最近のHDDの
ほとんどに採用されている。
■アルベール・フェール氏 フランス生まれ、69歳。1970年に博士号を取得。
パリ南大教授。2007年にウォルフ賞と日本国際賞を受賞。
■ペーター・グリュンベルク氏 ドイツ国籍、68歳。1969年に博士号を取得。
ドイツ・ユーリッヒ固体物理研究所教授。98年には約4カ月間、
東北大金属材料研究所客員教授。2007年、ウォルフ賞と日本国際賞受賞

2007年10月9日にノーベル物理学賞が発表されました。対象となった研究は「巨大磁気抵抗効果の発見」です。私たちがハードディスク内蔵のノートパソコンを使えるようになったのも、iPodがこの世に登場したのも、カーナビゲーションが駐車場の場所まで教えてくれるようになったのもすべてこの発見の成果です。
パリ南大学教授のアルベール・フェール氏と、独ユーリヒ固体物理研究所の
ペーター・グリュンベルク氏の2氏に贈ると発表した。
授賞理由は「巨大磁気抵抗効果(GMR)の発見」。小型ハードディスクなどの
IT機器に活用されるなど、エレクトロニクス分野の発展に大きく貢献した。
ノーベル物理学賞の時代もIT化に貢献した人が選ばれました。授賞理由は
「巨大磁気抵抗効果(GMR)の発見」。小型ハードディスクの大容量化に
応用されるなど、エレクトロニクス分野の発展に大きく貢献した。
GMRは物質に磁気をかけることで、電気抵抗が大幅に変化する現象。
わずかな磁気の変化でもデータ読み取りが可能になり、パソコンなどの
ハードディスクの小型化、大容量化に貢献した。大容量の情報を記憶
させられることから、携帯音楽機器や家電の飛躍的な発展にもつながった。
フェール氏は88年、鉄とクロムを薄い膜にして何重にも重ねた状態にした物質を
マイナス約269度という低温に置き、磁気をかけると電気抵抗が50%も変わる
ことを発見。グリュンベルク氏も同時期に、クロムを鉄で挟み込んだ3層の物質が、
室温でも1%程度のGMRを示すことを確認した。
2氏は、この業績で今年、日本国際賞(国際科学技術財団)を受賞している。
賞金は1000万クローナ(約1億8000万円)で、受賞者2人で分ける。
授賞式は12月10日、ストックホルムで開かれる。
GMR効果は、外部磁界の変動に応じて電気抵抗が大きく変化する現象で、
最初にハード・ディスク装置(HDD)で実用化されたのは1998年。最近のHDDの
ほとんどに採用されている。
■アルベール・フェール氏 フランス生まれ、69歳。1970年に博士号を取得。
パリ南大教授。2007年にウォルフ賞と日本国際賞を受賞。
■ペーター・グリュンベルク氏 ドイツ国籍、68歳。1969年に博士号を取得。
ドイツ・ユーリッヒ固体物理研究所教授。98年には約4カ月間、
東北大金属材料研究所客員教授。2007年、ウォルフ賞と日本国際賞受賞

2007年10月9日にノーベル物理学賞が発表されました。対象となった研究は「巨大磁気抵抗効果の発見」です。私たちがハードディスク内蔵のノートパソコンを使えるようになったのも、iPodがこの世に登場したのも、カーナビゲーションが駐車場の場所まで教えてくれるようになったのもすべてこの発見の成果です。
スウェーデンのカロリンスカ医科大学は8日、今年のノーベル医学生理学賞を、
「胚性幹細胞(ES細胞)を用いてマウスの特定の遺伝子を改変する原理の発見」に
対してマリオ・カペッキ米ユタ大教授(70)、マーチン・エバンス英カーディフ大教授(66)、
オリバー・スミシーズ米ノースカロライナ大教授(82)の3氏に贈ると発表した。
あらゆる細胞や組織になることができるマウスの胚(はい)性幹(ES)細胞を使って
特定の遺伝子を操作したモデル動物を作り出し、さまざまな病気の原因解明などに
貢献した業績が評価された。
〈オリバー・スミシーズ氏〉 25年英国生まれ。51年英オックスフォード大で博士号取得。
現在、米ノースカロライナ大教授。
〈マーチン・エバンス氏〉 41年英国生まれ。69年英ロンドン大で博士号取得。
現在、英カーディフ大教授。
〈マリオ・カペッキ氏〉 37年イタリア生まれ。67年米ハーバード大で博士号取得。
現在、米ユタ大教授。96年に京都賞。

2007年10月8日にノーベル生理学・医学賞が発表されました。受賞理由は、マウスの遺伝子の特定の場所を操作することによって、目的とする機能を失わせた実験用動物を作る技術をES細胞をもちいて発明したということで、この技術によって人間の病気の仕組みの解明や治療薬の開発方法が大きく前進しました。
http://nobelprize.org/nobel_prizes/medicine/laureates/2007/
「胚性幹細胞(ES細胞)を用いてマウスの特定の遺伝子を改変する原理の発見」に
対してマリオ・カペッキ米ユタ大教授(70)、マーチン・エバンス英カーディフ大教授(66)、
オリバー・スミシーズ米ノースカロライナ大教授(82)の3氏に贈ると発表した。
あらゆる細胞や組織になることができるマウスの胚(はい)性幹(ES)細胞を使って
特定の遺伝子を操作したモデル動物を作り出し、さまざまな病気の原因解明などに
貢献した業績が評価された。
〈オリバー・スミシーズ氏〉 25年英国生まれ。51年英オックスフォード大で博士号取得。
現在、米ノースカロライナ大教授。
〈マーチン・エバンス氏〉 41年英国生まれ。69年英ロンドン大で博士号取得。
現在、英カーディフ大教授。
〈マリオ・カペッキ氏〉 37年イタリア生まれ。67年米ハーバード大で博士号取得。
現在、米ユタ大教授。96年に京都賞。

2007年10月8日にノーベル生理学・医学賞が発表されました。受賞理由は、マウスの遺伝子の特定の場所を操作することによって、目的とする機能を失わせた実験用動物を作る技術をES細胞をもちいて発明したということで、この技術によって人間の病気の仕組みの解明や治療薬の開発方法が大きく前進しました。
http://nobelprize.org/nobel_prizes/medicine/laureates/2007/









